【相続した不動産を売却したい方へ】売却までの流れと必要な手続きをわかりやすく解説
「親から実家を相続したけれど、どうすればいいのかわからない」
「相続した不動産を売却したいけれど、何から始めればいいの?」
「相続手続きと不動産売却はどちらを先に行うの?」
近年、相続によって実家や土地を取得された方から、このようなご相談をいただく機会が増えています。
しかし、不動産の相続と売却は人生で何度も経験するものではありません。
そのため、
- 必要な手続きがわからない
- どのくらい時間がかかるのかわからない
- 税金が心配
という方も多くいらっしゃいます。
相続した不動産は、手続きを進めずに放置してしまうと管理負担や固定資産税の負担が続くだけでなく、建物の老朽化によって資産価値が下がる可能性もあります。
今回は、初めて相続不動産の売却を検討される方へ向けて、売却までの流れと必要な手続きをわかりやすく解説します。
相続した不動産はすぐに売却できるの?
結論から言うと、
相続手続きが完了していなければ売却することはできません。
不動産を売却するためには、まず所有者を亡くなった方から相続人へ変更する必要があります。
これを「相続登記」といいます。
まずは相続手続きを進めることが第一歩となります。
STEP1 相続人を確認する
最初に行うのは相続人の確認です。
一般的には、
- 配偶者
- 子ども
- 孫
- 兄弟姉妹
などが相続人となる場合があります。
戸籍謄本などを取得して、誰が相続人になるのかを確認します。
相続人が複数いる場合は、全員の同意が必要になることがあります。
STEP2 遺言書の有無を確認する
次に確認したいのが遺言書です。
遺言書がある場合は、原則としてその内容に従って相続手続きを進めます。
遺言書の種類によっては家庭裁判所での手続きが必要になることもあります。
見つかった場合は勝手に開封せず、専門家へ相談することをおすすめします。
STEP3 遺産分割協議を行う
相続人が複数いる場合は、
誰が不動産を相続するのか
を話し合います。
これを遺産分割協議といいます。
例えば、
- 長男が相続する
- 売却して現金を分ける
- 共有名義にする
などの方法があります。
話し合いがまとまったら、遺産分割協議書を作成します。
STEP4 相続登記を行う
相続人が決まったら相続登記を行います。
相続登記とは、
不動産の名義を亡くなった方から相続人へ変更する手続き
です。
2024年から相続登記が義務化されたため、早めの対応が重要です。
相続登記が完了すると、正式に売却準備を進めることができます。
STEP5 不動産会社へ査定を依頼する
相続登記が終わったら、不動産会社へ査定を依頼します。
査定では、
- 土地の価値
- 建物の価値
- 周辺相場
- 市場動向
などを確認します。
相続した不動産の中には、
「古い家だから価値がないと思っていたら、土地に価値があった」
というケースも少なくありません。
まずは現在の市場価値を把握することが大切です。
STEP6 売却方法を決める
査定結果をもとに売却方針を決めます。
例えば、
そのまま売却する
建物付きで販売する方法
解体して土地として売却する
老朽化した住宅の場合に選ばれることがあります。
リフォームして売却する
建物状態によっては選択肢になる場合があります。
不動産ごとに最適な方法は異なります。
STEP7 売却活動を開始する
不動産会社と媒介契約を締結し、売却活動を開始します。
主な販売活動は、
- 不動産ポータルサイト掲載
- 自社ホームページ掲載
- 顧客への紹介
- チラシ配布
などです。
近年はインターネットから購入希望者を探すケースが主流となっています。
STEP8 売買契約・引渡し
購入希望者が見つかると売買契約を締結します。
契約後は、
- 残代金の受領
- 所有権移転
- 鍵の引渡し
などを行い売却完了となります。
相続不動産売却で注意したい税金
相続した不動産を売却した場合、
利益が出ると譲渡所得税が発生する可能性があります。
しかし、
相続空き家の3,000万円特別控除
取得費加算の特例
などの税制優遇制度を利用できる場合があります。
条件によって税額が大きく変わるため、売却前に確認することが重要です。
相続した実家を放置するリスク
「いつか売ろう」
と思いながら空き家を放置している方も少なくありません。
しかし、
- 固定資産税がかかる
- 建物が老朽化する
- 草木が伸びる
- 災害リスクが高まる
- 資産価値が下がる
などの問題が発生する可能性があります。
早めに方向性を決めることが大切です。
まずは不動産の価値を知ることから始めましょう
相続した不動産について、
「古いから売れないだろう」
と思われる方もいらっしゃいます。
しかし実際には、
- 中古住宅として需要がある
- 土地として価値がある
- 賃貸活用できる
ケースも多くあります。
判断するためには、まず査定を受けることが重要です。
まとめ|相続不動産の売却は早めの相談が成功のポイント
相続した不動産の売却は、
- 相続人の確認
- 遺言書の確認
- 遺産分割協議
- 相続登記
- 査定依頼
- 売却活動
- 売買契約
- 引渡し
という流れで進みます。
相続不動産は放置するほど管理負担や税負担が大きくなる可能性があります。
また、利用できる税制優遇制度もあるため、早めに相談することが重要です。
ルーツ株式会社では、熊本市・合志市・菊陽町・大津町をはじめ熊本県内の相続不動産売却・空き家売却のご相談を承っております。
- 相続した実家を売却したい
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そんなご相談もお気軽にお問い合わせください。
不動産には、その土地や家で暮らしたご家族の思い出があり、人生のルーツがあります。
私たちルーツ株式会社は、お客様の大切な不動産を次の世代へつなぐお手伝いを、誠意を持ってサポートいたします。